パーマ用語
アイパー
平型アイロン等を使用しストレートな状態で方向付けする方法。
アイロンパーマ
丸型アイロンや多角アイロンを使用してカールやウェーブを付ける方法。
アップステム
毛束を頭皮に対して90度以上持ち上げて巻く方法。
アフロ
細く分けた毛束をねじってチリチリにかけるパーマ。
縮んだウェーブを広げながら逆毛を立てて作る。
アルカリパーマ(シス系・チオ系)
シス系パーマはシスティンパーマの略。
髪に負担をかけたくないときやニュアンスを求めるパーマに合う。
チオ系パーマはチオグリコール酸ベースのパーマ液。
シス系に比べウェーブ効果は高いが髪に負担をかけやすい。
内巻き
床と平行にスライスをとり、毛先からロッドを巻き込んでいく。
毛先が内側を向いて仕上がりボリュームが出る。
Sカール
太めのロッドに毛先から巻き、毛束がS字の連続になるのがSカール。
エッジ
S字の連続になってクセがついたウェーブの谷の部分。
塩結合
イオン結合とも呼びます。
パーマ剤の1液に含まれているアルカリ剤によって切断され、
中間水洗や酸リンスで残っていたアルカリが除去(中和)されると再結合されます。
オールパーパス
髪全体をロッドで平巻きにすること。
オールラウンド
床に対して、毛束を垂直にとり、ロッドを縦にして全体を放射線状に巻くこと。縦巻きともいう。
加温式パーマ
1液を塗布した後スチーマーなどを使用して熱を加えて行うパーマ。
コールドタイプと比べると加温する分効力は弱めにできている。
ウェーブは60℃まで、ストレートは180℃までの加温が認められている。
毛先逃がし
ロッドを髪に巻き付ける際毛先だけを残して巻くこと。
毛先巻き
ロッドの巻きはじめの位置。毛先から根元に向かって巻き付ける方法。
コテパー
アイロンコテ(アイロンパーマ)を使ったパーマの略語。
コールドパーマ
常温で行うパーマ剤。
施術に時間がかかる1浴式と最もポピュラーな2浴式(1液・2液を使用する)と
3浴式(ブリーチして弱っている髪など特別な場合に行う)とがある。
弱酸性パーマ
毛髪を痛めないパーマ液のこと。
頭皮や毛髪に近い弱酸性で、頭皮を健康にし髪に優しいが髪へのウェーブ効果は弱い。
水素結合
毛髪内部の結合で、水に濡れると切断され、乾くと再結合する結合のこと。
Cカール
太めのロッドに毛先を1回転巻き付けたときにできるハーフカール。
スティックパーマ(針金パーマ)
針金など、細い棒状のものをロッドとして使ったパーマ。
細くスパイラル状のウェーブを出すことができる。
ストレートパーマ
くせ毛やウェーブのかかった髪をまっすぐにするパーマ。
縮毛を矯正するときにもストレートパーマが使われる。
髪の傷みが気になる人はトリートメント効果をプラスしたものを使うと良い。
スパイラルパーマ
髪の毛をロッドに対してコイルのようにらせん状に巻いていくパーマ。
できあがりは電話のコードのような均等な大きさのウェーブができる。
巻くロッドの大きさによってハードさをコントロールできる。
外巻き
髪の外側に向かって毛先からロッドを巻き込んでいく。
ボリュームを抑えた仕上がり。
タイトロープ
ねじった2本の毛束を1本に編み込むツイストパーマの応用編。
シャープな毛束感や不規則なうねりを出すことが出来ます。
ダウンステム
毛束を頭皮に対して0?90度の角度に下げて巻く方法。
通常サロンでダウンステムといえば限りなく0度に近い角度で巻くことをいう。
縦巻き
愉快に対して垂直な板状になるようパネルをとり、毛先から巻く。
横への広がりがでず、しっかりカールがでる。
中間巻き
ロッドの巻きはじめの位置。
毛先の中間から毛先へと毛束を巻き付ける方法。
中性パーマ
パーマによる痛みの原因の一つにアルカリの残留がある。
そのアルカリ分をできるだけ抑えた中性タイプのパーマ液。
アルカリパーマよりもダメージが少なく、酸性パーマよりかかりが良くなるという特徴がある。
ツイストパーマ
髪の毛をねじりながら、スパイラルパーマと同様にロッドに巻いていくパーマ。
独特の質感が出る。
またスタイリングによりボリューム感やシルエットなどいろいろと変化させることが可能なパーマ。
デジタルパーマ(形状記憶パーマ、デジパー)
パーマを巻くロットが熱くなるホットロッド系の道具を使用したパーマ。
テンション
ロッドを巻くときの力加減や、ブローの時の力加減の事。
ドレッドヘアー
レゲエファッションの代表格。
アフロヘアに逆毛を立てながら三つ編みをして作るのが正式。
編み込みやエクステンションを組み合わせることでドレッドの種類は豊富になる。
根元巻き
ロッドの巻きはじめの位置。根元から毛先に向かって巻き付ける方法。
平巻き
床に対して平行な板状になるようにしてパネルをとり、毛先からロッドを巻き込んでいく。
ボリュームアップする効果がある。
ピンパーマ
ロッドを使わずに、指で髪の毛をカールさせてコットンで包みシングルピンで留めてかけるパーマ。
髪の毛にかかるウェーブの自由度が高い。
短い髪の毛でもOK! くせ毛風にしたりやわらかな質感も出せる。
PPT
ポリペプタイドの略。
一般的にプロテインと呼ばれています。
タンパク質の分子が小さいため髪の内部に浸透しやすく、ダメージした毛髪内部を埋めて
良いコンディションに戻す効果があります。
フォワード
毛流れの方向。フェイスラインに向かって流すようにロッドを巻くこと。
ボディパーマ(ニュアンスパーマ)
太いロッドで、ごくゆるくかけたパーマ。
ボリューム感を出したり、スタイリングを簡単にするためくせ毛風にするのに使われる。
ボビンパーマ
ミシンで使用するようなボビンを使ってかけるパーマ。
やわらかくてルーズなカールが作れるのが特徴です。
ミックスパーマ(コンビネーションパーマ)
全体に1種類のパーマをかけるのではなく、ロッドの大きさを変えたり、
巻き方を変えたり、ストレート部分を残したりするパーマ。
パーマの組み合わせによりバリエーションは無限に広がる。個性的な仕上げも可能になる。
リッジ
S字の連続になってクセがついたウェーブの山の部分。
リバース
毛流れの方向。後ろに流すようにロッドを巻くこと。
ロット
毛束を巻くときに使用する円筒状の道具。
太いロットで巻くとゆるめの大きなウエーブに、
細いロットで巻くと細かく強めのウエーブを作ることが出来ます。
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